2025年7月26日土曜日

マーラー 交響曲第5番_ノイマン

 朝の涼しいうちに、庭の草むしり、玄関の掃除完了。本日は意味もなく休暇です。日米関税交渉合意をまるで大きな成果のように伝える左派メディアにあきれながら熱中症警戒アラートの中、静かに自宅にて過ごします。そしてマーラー 交響曲第5番嬰ハ短調 ノイマン:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1966年録音)を聴いています。

コンヴィチュニーが築き上げた知る人ぞ知るいぶし銀のゲヴァントハウス管がまだ健在なノイマン時代の名演。(70年代マズア時代に崩壊するが)シュターツカペレ・ドレスデンの名ホルン奏者ペーター・ダムもこの頃はゲヴァントハウス管に在籍、3楽章のソロでそのまろやかなソロが聴けるのも魅力の一つ!!もちろん、コンマス:ゲルハルト・ボッセのヴァイオリンと木管群やホルンとの対話も聴き逃せない。東独エテルナ(ETERNA):ブリリアントレーベルで録音も良好!!ジャケットのクリムトの「接吻」もいいじゃなーい!!


2025年7月19日土曜日

ブラームス 交響曲第2番_ムーティー

 ブラームス 交響曲第2番ニ長調OP.73 ムーティ:フィラデルフィア管弦楽団(1988年録音)にて聴く。

誰しもイタリア人の指揮者とアメリカのオーケストラ、この組み合わせにブラームスのかような名盤が存在するとは思わないだろう。余裕のある芳醇な金管群、「フィラデルフィア・サウンド」のアイデンティティを支える木管群、透明感と品格の弦楽群はさすがです。


2025年7月11日金曜日

パガニーニ ヴァイオリン協奏曲_アッカルド

 本日は、有給休暇っす。

昨日の久しぶりの雨で今朝の気温は21℃で玄関前の掃除も汗なくスイスイと片付け、音楽タイム。
パガニーニ ヴァイオリン協奏曲1番ニ長調OP.6を聴くとしましょう。1955年のルジェーロ・リッチと迷いましたが、やはりアッカルドでいきます。、シャルル・デュトワ 、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(1975年録音)。スカッとするイタリア人らしいカンタービレ!!




2025年7月6日日曜日

ブラームス 交響曲第4番_ヴァント

 ブラームス 交響曲第4番ホ短調OP.98 ギュンター・ヴァント(C)北ドイツ放送交響楽団(1997年ライブ録音)を聴く。ヴァント盤は特に2楽章が素晴らしい。NDRの弦楽群も深みのある響きながら柔らかくしなやかなに歌う。そして、シャコンヌの変奏曲、徐々に熱気を帯びながらラストの高揚へと進んでいく。85歳とは思えない緊張感。ヴォルフガング・リッターのフルートも哀愁を帯びて素晴らしい。



2025年7月5日土曜日

モーツァルト ピアノソナタ_ペルルミューテル

ラベルと言えばのペルルミューテルも1956年に「モーツァルトのピアノソナタ全集」を遺してくれていました。美しい音の粒とコントラストの明白な演奏。(通し番号は勿論旧全集による)