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2026年7月19日日曜日

サン=サーンス 交響曲第3番_ミンシュ

サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調Op.78「オルガン付き」、シャルル・ミュンシュ(C)ボストン交響楽団(1959年録音)を聴こう。

オルガン奏者ベルジュ・ザムコヒアンが弾く重低音の空気振動が、同じ空間にあるオーケストラの弦や管の響きと文字通り「一体となって」スピーカーを震わせるため、不自然な合成音には出せない圧倒的な空気感とリアリティが伝わってきます。カラヤン:BPO合成盤と異なり同時一発録りの妙味か!!



2021年12月25日土曜日

サン=サーンス クリスマス・オラトリオ

 「クリスマス・オラトリオ」はバッハだけじゃないよ。サン=サーンスの「クリスマス・オラトリオ」が超絶いいんだよ。オルガンに始まり弦楽群が引継ぐ序奏を聴いただけで、その美しさに心が奪われるだろう。{Oratorio De Noel Op.12}アンデシュ・エビ(指揮)ミカエリ室内合唱団、【録音:1981年 ストックホルム,聖ヨハネ教会】。白眉は、4曲目「 Air and chorus: “Domine, ego credidi,” 」。テナーの優しい歌声と女性コーラス。そして7曲目。ハープが登場するよ。ここでの3重奏の美しさは筆舌に尽くしがたいものがあるよ。クリスマスの夜にこんな優しい曲に触れてみるのも乙なものです。



2020年8月20日木曜日

サン=サーンス 交響曲第3番「オルガン付き」_パレー

サン=サーンス 交響曲第3番ハ短調 Op.78「オルガン付き」、ポール・パレー:デトロイト交響楽団、(Or)マルセル・デュプレ(1957年録音)を聴く。まず最初に「オルガン付き」となっているが実は「オルガン・ピアノ付き」であることを断わっておこう。第1部①、序奏部、弦楽の下降音に、オーボエが上昇音で応える。主題は、死の象徴としてのグレゴリオ聖歌「ディエス・イレ=怒りの日」の旋律を循環主題として用いているのだが、出だしがシューベルトの未完成と同じ音型<16音符1拍ずれ>をしているのも興味深い。第1部②に初めてオルガンが登場。その神秘的な変ニ長調の主和音に乗って、弦楽群が奏でる少し悲し気な主題が何ともいえず心を打つ。中間部、第1・第2ヴァイオリンが掛け合いを始め、ピチカートが循環主題を再現したあと、再び弦楽群による主題を謳い宗教的な法悦に導かれる。
第2部①、ティンパニーを伴ってエネルギッシュに弦楽が奏でる有名な旋律。「宝酒造」を思い出す。トリオでピアノが登場。木管と戯れながらリリカルに舞う。第2部②、ハ長調のオルガンの印象的な和音に導かれ、①後半で暗示されたコラールが展開されると、リリカルなピアノが循環主題を長調で変奏され、オルガンのトッティと金管のファンファーレが壮麗なカテドラルを構築する。弦楽のフガートが始まるとクライマックスへ向けて荘厳さが増してゆく。ラスト、ティンパニーとオルガンが絢爛たるハ長調を決め込み金管が咆哮するともうブラボーとしか出てこないだろう。



2015年6月21日日曜日

サン=サーンス ピアノ協奏曲全集


今朝は、ゴルフの練習と車の定期点検などで時間がつぶれ、午後からの音楽鑑賞。
今日の一枚(2CD)は、サン=サーンス ピアノ協奏曲全集 パスカル ロジェ;デュトワ指揮 PO/RPO/LPOより 2番・4番を。
サン=サーンスといえば、あの有名な交響曲第3番{オルガン付}が好きでいつも同じくデュトワとミュンシュで聴いているが、この前、黄桜酒造のCMに第2部第1の冒頭が使われていて思わず拍手をしたものだ。
さて、あまり演奏会などでも聴く機会もないが、ピアノ協奏曲もいいんです。(カビラ風に)
なかでも2番ト短調。
いきなりピアノからの美しいパッセージのカデンツァ。そしてドラマチックなフランス風序曲。2楽章スケルツォは、ロジェの蝶のような軽やかなタッチが可愛らしい。最終楽章プレストは、疾走するピアノとオーケストラの競演。聴いていて飽きない2番です。
そして4番ハ短調。
2楽章2部構成は{オルガン付}と一緒。
それだけで十分興味が沸々と湧いてきますが、
第一楽章 協奏曲というより競争曲的な面持ち。変奏曲的な面も。ピアノがアルペジオを多用して初めて協奏曲へ。面白い。曲想も穏やかに。
第二楽章 
とにかく軽快なロジェのタッチが冴えわたる。スケールとアルペジオの「のぞみ」号的速さ。中間部の愁いを帯びた弦楽の響き。
それに続くピアノの優しいフレーズ。と思いきや劇的なフィナーレ。やはりこちらも聴いていて飽きない。
サン=サーンス ブラボーどぇす!!

2014年8月31日日曜日

サン=サーンス チェロ協奏曲

やっと涼しくなってきました。
今朝の一枚は、デュプレ&バレンボイム(ニューフィルハーモニーO)のシューマンとサンサーンスのチェロ協奏曲。
デュプレ&バレンボイム、ちょうどこの二人が結婚(1966年)したばかりの1968年の演奏です。