旧ブログ「アマデウスで朝食を!」と合体しました。クラシック音楽鑑賞の参考にしてくだされば幸いです。{カラヤン}はありませんよ!
夕方より、雨模様で雷まで鳴りだしたので、何となくシューマン 交響曲第4番ニ短調OP.120、 テンシュテット:BPO(1980年)にて聴く。テンシュテットを持ってしても1980年代のベルリン・フィルのカラヤン化された弦楽の響きは如何ともしがたしか。しかし、失われていない低弦の深みを活かしての得意の重戦車風の推進力、管楽群のエネルギー爆発させ能力を発揮しての音楽づくりは流石だ。それにしてもこの4番にカラヤン・レガートは邪魔だ。
マゼール:バイエルン(1999年:ガスタイクライブ)にて、これ聴いてます。マゼールは、1890年ノヴァーク版です。すなわち第2稿ノヴァーク版。