2024年6月2日日曜日

シューマン 交響曲第4番_テンシュテット

 夕方より、雨模様で雷まで鳴りだしたので、何となくシューマン 交響曲第4番ニ短調OP.120、 テンシュテット:BPO(1980年)にて聴く。テンシュテットを持ってしても1980年代のベルリン・フィルのカラヤン化された弦楽の響きは如何ともしがたしか。しかし、失われていない低弦の深みを活かしての得意の重戦車風の推進力、管楽群のエネルギー爆発させ能力を発揮しての音楽づくりは流石だ。それにしてもこの4番にカラヤン・レガートは邪魔だ。



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