ドヴォルザーク 交響曲第5番ヘ長調OP.76,B54 、ビエロフラーヴェク(C)BBC交響楽団<2006年録音>にて聴く。ビエロフラーヴェクは、録音された2006年に首席指揮者に就任している。
「ドヴォルザークの『田園』」と呼ばれているように、非常に牧歌的であるが、2楽章のチェロの憂いを帯びた美しい旋律でみられるようにメロディメーカーたるドヴォルザークの哀歌が混在し面白い。スケルツォは、スラブ舞曲風の快活なリズムが印象的。そして終楽章、非常にドラマチックだ。ヘ長調の曲でありながら、イ短調という暗い調性で激しく始まるが、最後は圧倒的なヘ長調の歓喜へと突入して締め括る。

