ブルックナー 交響曲第7番_ベーム
本日は、午前中は町内会理事会。(とうとう理事が廻ってきてしまいました)昼食後は爆睡の昼寝。
夕方から書斎でまったり。
ブルックナー 交響曲第7番ホ長調_ノヴァーク版を聴いている。演奏はカール・ベーム:バイエルン放送響(1977年ライブ録音)。
意外の方も多いかもしれませんが、カール・ベームは1940年代のVPOから始まり、この第7の録音をかなり残している。(有名な4番よりも多い)
勿論、ウィーンフィルとのセッション(1976年)が有名なのは承知しているが、私は、このバイエルンとのライブ盤を推したい。ベーム:バイエルンは本当に相性がいいと思う。
バイエルンの弦楽群は低重心でありながら、どことなく明るい音色がこの7番にはあっている。その良さは第2楽章adaijoによく表れている気がする。ベームによる節度ある構成にバイエルンは実にうまく寄り添い、そして謳うべきは謳う。
第3楽章Scherzoは、重量感を伴いつつオーケストラのバランスに配慮した実に爽快、終結部も美しさを失わず、堂々たるもの。名盤の多い7番にあって、けっこう好きな1枚である。
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