2024年10月27日日曜日

ブラームス ピアノ協奏曲第2番_コヴァセビッチ:サバリッシュ

 ブラームス ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83、「5つの歌曲 Op.105」、コヴァセビッチ(Pf)サヴァリッシュ:ロンドンフィルハーモニー交響楽団、(MS)アン・マレイ(1993年・1994年録音)を聴く。コヴァセビッチは、名前は東欧系だがアメリカ人だ。かのアルゲリッチの3人目の旦那である。(もちろん離婚)鋭い打鍵にサヴァリッシュの重厚なサポートが光る。第2楽章が珠玉。第3楽章、美しいチェロの響きがいい。コヴァセビッチのピアノは、少し引きずるようなタッチで、昏き夢想感を際立たせる。終楽章は一転して歯切れよく伸びやかなタッチで晴れやかな高揚感を表現する。

「5つの歌曲」が何故このアルバムに選ばれたのか。
<2曲目:わがまどろみいよいよ浅く>にこの2番の第3楽章のチェロの主題が短調で使われているからだ

ろう。アン・マレイの声は、ブラームスにマッチする深みのあるいい声だ。


2024年10月20日日曜日

ヴィヴァルディ 四季_バーンスタイン

 ヴァイオリン協奏曲集『四季』レナード・バーンスタイン&ニューヨーク・フィルメンバー(1963年録音)レニーがチェンバロの「弾き振り」をしている『四季』から「秋」「冬」を楽しむ。ヴァイオリンはニューヨーク・フィルのコンサートマスター:ジョン・コリリアーノ。この録音、イ・ムジチが名を馳せたちょうど同じ頃なんだなぁ。



2024年10月12日土曜日

チャイコフスキー 管弦楽集_アバド

 ベルリン・フィル;アバドによるチャイコフスキー 管弦楽集を聴く。オタク的に集めている序曲「1812年」だけを聴くつもりだったが、結局全部聴いちゃいました。

1. 幻想曲 《テンペスト》 作品18
2. スラヴ行進曲 作品31
3. 幻想序曲 《ロメオとジュリエット》
4. 大序曲 《1812年》 作品49
今日は、午前中は、ドジャースVSパドレスの最高の日本人対決の投手戦を視聴してからの洗車and音楽でのんびり。せっかくの3連休だし明日はでかけてみようかなぁ。
ジュリエットといえば、やはりオリビア・ハッセーだな。