第55弾は、「二つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ ハ長調 K.190(186e)」。
この曲は2つのヴァイオリンの他にオーボエとチェロも独奏楽器として使われており、特にオーボエが魅力的である。{二つのヴァイオリンとオーボエとチェロのための・・}でもいいかもしれない。2・3楽章は、チェロ協奏曲のような場面も。コンチェルトーネとは「大協奏曲」という意味であるが、「協奏交響曲」とは別に、協奏曲と交響曲の中間的なジャンルで、北イタリアからオーストリアにかけての地域で愛好されていたという。
第1楽章 | Allegro spiritoso | ハ長調 | |
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第2楽章 | Andantino grazioso | ヘ長調 | |
第3楽章 | Tempo di menuetto, Vivace | ハ長調 |
[ 編成 ] 2 violins, 2 violas, violoncello, bass, 2 oboes, 2 horns, 2 trumpets
アマデウス・ナイト1曲目としては、軽快にしてさわやかな曲調で最高ではないだろうか。
2曲目は、この流れだと、K364になりそうです。
このK190は、やはり隠れた名曲だと思う。
それでは、第2楽章をお聴きください。
kv_190_ii. Andantino grazioso (クリック)
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