2015年11月23日月曜日

リリー・クラウスで_ピアノソナタ集

三連休 3日目の朝はリリー・クラウスで「モーツァルト ピアノソナタ全集」(1967-68 2度目の録音)を聴きます。
さて、クラウス盤では、15番;K533/K494(旧18番)はありません。
グルダも録音してませんね。
ヘブラー、内田光子はあります。
グールド盤では、ピアノソナタ ヘ長調(ロンド付き)になっています。
15番は、1-2楽章と3楽章が別に作られておりK494は単独でも出版されています。クラウス・グルダは、1作品と捉えなかったのでしょう。
おっと横道にそれました。
今、2番を聴いています。
初期作品では2番が結構好きです。1楽章のコロコロと移り行くパッセージ、2楽章の23番ピアノコンチェルトでも登場するAdagioの出だしの裏哀しい旋律。3楽章の軽やかなメロディ。
クラウスの強めのタッチは、音の粒を輝かせ弾けていきます。
じっくり楽しみます。

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