2015年12月31日木曜日

ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱」_フルトヴェングラー

昨日、今年の仕事納めでしたので、大晦日やっとゆっくり「第九」を聴くことができます。
フルトヴェングラー:フィルハーモニア管弦楽団/ルツェルン音楽祭合唱団:エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、エルザ・カヴェルティ(アルト)、エルンスト・ヘフリガー(テノール)、オットー・エーデルマン(バス)<1954.8.22 ルツェルン音楽祭公演>。
51年「バイロイトの第九」ではなく、こちらを選んだのは、やはり音質であるが、好きな3楽章の差でもある。兎に角「第九における3楽章」のプライオリティは私にとって大きい。また、音の色(暗の比重)としか言いようがないが、この「第九」は、大地そのものの、そして生きとし生けるものすべてが歓喜にいたる、苦悩と安寧が織り込まれていると勝手に思っている。
だから大晦日は当盤を聴く。

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