旧ブログ「アマデウスで朝食を!」と合体しました。クラシック音楽鑑賞の参考にしてくだされば幸いです。{カラヤン}はありませんよ!
まったり雨の日曜日、外へは千葉県知事選、市長選の投票へいっただけでお篭り。ブルックナー 交響曲第5番変ロ短調WAB.105、ケンペ、ミュンヘンフィル【1975年録音】にて聴きく。ゆったりテンポで情感豊かに謳わせて、重厚なブルックナーサウンドを構築。ケンペだけに木管群の役割が明確だ。特に第2楽章のオーボエ(ゲルノート・シュマルフス)の侘し気な響きは最高。そして弦楽群の第2主題の哀愁感、ケンペとグントナーの息はピッタリ。ケンペの5番は、実に堅牢にして品格の高い5番である。
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