今朝は、ALTUSの「TAHRA復活シリーズ」から、シューベルト 交響曲第8(9)番ハ長調「ザ・グレート」、フリッチャイ(指)ヘッセン放送交響楽団(1955年ライブ)を聴く。
幾多ある「グレート」の名盤の中でも5本の指に入ると思っている造形美豊かな隠れ名盤。ヘッセン・・とは、現在のフランクフルト放送交響楽団のことです。フリッチャイ唯一の録音でもある。テンポのメリハリに加え符点リズムの跳ねとレガートの息の長さを自然な形で表現する棒振りの上手さ。躍動と雄大さ、美しさと優しさを併せ持つ「グレート」のコントラストを余すところなく構築するフリッチャイに一言「ブラボー!!」
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