ひとりシューマン シンフォニー・チクルス
今夜は、ひとりシューマン シンフォニー・チクルス。
これぞ名全集と呼びたいサバリッシュ:シュターツカペレ・ドレスデン(1972年:ドレスデン ルカ教会での録音)。言わずと知れた、ペーターダムのホルンの響き、ゾンダーマンのティンパニーの好打撃。ルカ教会の残響。端麗にして芳醇なサバリッシュの構築力。シュターツカペレ・ドレスデンの低重心の弦楽群と彩のある管楽器群は、抜群だ!
そういえばザンデルリンクとブラームス交響曲全集を録音したのとほぼ同時期なんだなぁ。納得!!
1曲1曲は、名盤と呼ばれる演奏が存在するが、シューマンを通して聴くなら、やはりこのサバリッシュ:シュターツカペレ・ドレスデンかコンヴィチュニー:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管ではないだろうか。
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