ブラームス 交響曲第2番_ジュリーニ/ロスフィル
ゴルフ疲れで夕寝をしたせいか、こんな時間に元気溌剌。
今日の一枚。
ジュリーニは、フィルハーモニア管・ウィーンフィルとの全集やシカゴ響とのセッションなど多くのブラームス・シンフォニーがありますが、今日は、ロスアンジェルス・フィルによる「ブラームス 交響曲第2番 ニ長調 Op.73」(1980年録音)です。
以前、「クラシックを聴こう!」グループでクイズとして出題しました数少ない第1楽章提示部繰り返し演奏をしています。
(クイズはウィーンフィル盤の3名の指揮者で出題でした)
第1楽章の最長録音(22:31)が、このジュリーニ:ロスフィルでしょう。しかし、ジュリーニもフィルハーモニア、ウィーンフィルでは提示部繰り返しをやっていません。
さてこちらの演奏は、一大叙事詩のような2番といえるでしょう。朗々としたジュリーニ節満載です。全編美しく明るいサウンドで貫かれており、ドイツ的でもブラームス的でもありませんが、ロスフィルは、バランスの良い濁りのない美しい演奏をしてます。さすが、覆面コロンビア交響楽団の伝統を受け継いでいるだけありますね。
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