今日は、シューマン 交響曲第1番変ロ長調 Op.38 「春」,スイトナー、ベルリン・シュターツカペレ【1986年録音】にて聴こう。この演奏は、改訂版(1953年)と異なり、1841年3月31日、メンデルスゾーン指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によって初演された初稿(自筆譜)版によるもので史上はじめて録音されたれものだ。
改訂版との違いは、第1楽章、序奏のボルンとトランペットのファンファーレが3度低いことや展開部が管楽群だけで登場したり、第2主題が何故か短調へ導かれたりします。終結部でもファンファーレが装飾音的に吹かれたりしながら、非常に短く終わりを告げます。
第2楽章は、それほど違いはないかな。低音の対旋律がずっと鳴ってるとか、メロディがオクターブ下で奏される程度。
第3楽章は、スケルツォの第2トリオがまんまないという不思議な構成です。しかし第1トリオで繰り返し2回目でホルンが対旋律で登場する。
終楽章は、序奏後フルートソロがいち早く登場することかな、トロンボーンも何らやおかしいなぁ。他にもあるだろうが、楽譜もないのでこれ以上は素人にはわからない。
いずれにしても、少し翳りを持つ「春」といった感じ。今年の「春」にはいいのかもしれない。
第2楽章のメロディはたおやかで美しい、第3楽章は、主題のリズムの刻みが恰好良すぎて好きだ。スイトナーは少し遅いテンポだが、これは好みかもしれない。あまり速いのもどうかと思う。(クーベリックは死ぬほど早いが)
改訂版との違いは、第1楽章、序奏のボルンとトランペットのファンファーレが3度低いことや展開部が管楽群だけで登場したり、第2主題が何故か短調へ導かれたりします。終結部でもファンファーレが装飾音的に吹かれたりしながら、非常に短く終わりを告げます。
第2楽章は、それほど違いはないかな。低音の対旋律がずっと鳴ってるとか、メロディがオクターブ下で奏される程度。
第3楽章は、スケルツォの第2トリオがまんまないという不思議な構成です。しかし第1トリオで繰り返し2回目でホルンが対旋律で登場する。
終楽章は、序奏後フルートソロがいち早く登場することかな、トロンボーンも何らやおかしいなぁ。他にもあるだろうが、楽譜もないのでこれ以上は素人にはわからない。
いずれにしても、少し翳りを持つ「春」といった感じ。今年の「春」にはいいのかもしれない。
第2楽章のメロディはたおやかで美しい、第3楽章は、主題のリズムの刻みが恰好良すぎて好きだ。スイトナーは少し遅いテンポだが、これは好みかもしれない。あまり速いのもどうかと思う。(クーベリックは死ぬほど早いが)
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