2016年8月17日水曜日

モーツァルト 途中楽章の短調 その13

今年の初めに、Facebookグループ「クラシックを聴こう!」にて、とある方から
「モホツアルトはたんちやふ(短調)がよひよね。」楽章別の短調のモーツアルトをご推薦ください!
「1楽章(主調)が長調だけど、2楽章や3楽章が短調のものがいいです。」
というコメントが寄せられ、モーツァルティアンの血が騒いだ。
その時に、一気にコメントを入れたが、Facebookはコメントがどんどん流れるので、ブログで書き留めておくことにした。
その13
ディヴェルトメントを見てみましょう。ディヴェルトメントにも1曲だけあります。最後のディヴェルトメント「ディヴェルティメント 第17番 ニ長調 K.334(K6.320b)」です。こちらは、第3楽章メヌエットがあまりにも有名ですね。短調なのは、第2楽章 Andanteは、ニ短調です。

この楽章は主題と6つの変奏で成り立っています。
基本的には、第1ヴァイオリンを中心とした変奏曲ですが、4番目はホルンの二重奏となっており、少し趣が違い、面白いです。
このK.334は、1939年にデニス・ブレインが初めて録音した曲でもあります。
(withレニー四重奏団)

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