今年の初めに、Facebookグループ「クラシックを聴こう!」にて、とある方から
「モホツアルトはたんちやふ(短調)がよひよね。」楽章別の短調のモーツアルトをご推薦ください!
「1楽章(主調)が長調だけど、2楽章や3楽章が短調のものがいいです。」
というコメントが寄せられ、モーツァルティアンの血が騒いだ。
その時に、一気にコメントを入れたが、Facebookはコメントがどんどん流れるので、ブログで書き留めておくことにした。
その⑫
「オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370 (368b)」。第2楽章 Adaigo は、ニ短調です。わずか37小節しかありませんが、甘く切ないメロディーです。
哀切な表情の緩徐楽章は、モーツァルトの得意とするところですが、この第2楽章のオーボエの音は、本当に堪らなく切ないです。
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