シューベルト 交響曲第5番変ロ長調 D.485、スクロヴァチェフスキ(C)ミネアポリス交響楽団(1962年;Mercuryレーベル)
またまたスクロヴァチェフスキだが、Allegroのテンポでどれを聴くか決めているので・・・。「言わずもがな」だが、モーツァルト好きは総じてこの5番が好きなのである。なぜならシューベルトがモーツァルト大好きで作った曲(オマージュ)であることが明白だからだ。この曲の投稿時には何度も書いているかもしれないが、楽器編成、各楽章のテンポを見れば、40番k.550だと見え見えなのだから。Mercuryレーベルによる立体感溢れる録音で、「Mr,S」による各楽器の分離がよくわかり、内声部の動きが手に取るようにわかる。余計な情緒を排除し、正確なテンポによる躍動的な構築美。曲の持つ心地よい旋律と優美な雰囲気をそれとなく醸し出す若き「Mr.S」の見事な古典派としての演奏。

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