2015年5月17日日曜日

ドヴォルザーク セレナード集_イッセルシュテット

今朝の一枚。ドヴォルザーク「セレナード集」シュミット=イセッルシュテット;NDR。ドヴォルザークのセレナードは2曲。
弦楽セレナードのホ長調のOP.22と管楽セレナードのニ短調のOp.44。
人気のホ長調は、本当にロマンティックで美しい。白眉はラルゲット(No.4)。甘く切ないメロディと、チェロの響きが心を優しくしてくれます。一転してのファイナル(No.5)は、3つの主題を駆け抜け、コーダは華々しく終演を迎える。
管楽セレナードのニ短調は、どことなくモーツァルト的でもあり、牧歌的な佇まい。朝にぴったりの木管の音色が美しい。NDRの創設者というべきイッセルシュテットとの組合わせも嬉しい一枚。



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