2016年6月26日日曜日

ケルビーニ 荘厳ミサ曲

今日の一枚。幾つかあるケールビーニの荘厳ミサ曲から「ルイ18世の戴冠式のための荘厳ミサ曲 ト長調」を聴きます。リッカルト・ムーティ:ロンドンフィルハーモニー管弦楽団&合唱団です。(1988年録音)。ルイ18世は、ナポレオン敗北、失脚により王政復古を果たしたフランス王です。戴冠式用らしく、非常に華やかな曲想です。


2016年6月25日土曜日

ベートーヴェン ピアノ三重奏曲_ケンプ・シェリング・フルニエ

金曜日の夜、土曜日にゴルフがない日は夜更かしです。
ベートーヴェン ピアノ三重奏曲全集 ケンプ・シェリング・フルニエ + カール・ライスター(4番のみ)です。ベートーヴェン生誕200年記念の1970年に録音された(一部1969年)言わずと知れた名手揃いの名盤です。中でも4番ではヴァイオリンの代わりにクラリットを用い、若きカール・ライスターも登場。夜更かしにはピッタリでありましょう。

2016年6月19日日曜日

モーツァルト ピアノ協奏曲第22番_カサドッシュ

先月くらいから兆候はあったのだが、昨日、「VAIOが死亡」。朝から新しいパソコンを購入し再設定やアプリの再インストールなどで時間がつぶれる。foobar2000の再設定、楽曲の再インストールに一番時間がかかったが、何とか元の状態に。
そんなわけで今週末初めてとなる今夜の一枚は、モーツァルト ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K.482。カサドッシュ:セル+コロンビア響(1959録音)で。
22番は、20番・23番という金字塔の名曲に挟まれている。
そしてもう1曲の21番が、スウェーデン映画「みじかくも美しく燃え」により一世を風靡したアンダンテが有名なため、隠れた存在になっている。しかし負けず劣らず名曲である。。
何といっても、クラリネットを初めて使用したピアノ協奏曲。
第一楽章、同じ変ホ長調であるK.132のシンフォニー(19番)とほぼ同じ旋律の冒頭は魅力的かつ極めてシンフォニックな響き。そしてフルート、クラリネット、ファゴット、ホルンとつながる木管・金管群と弦の音色の繰り返しにうっとりします。流れるようなピアノの音の粒はカサドシュならではの一音も無駄にしない柔らかさ。セルの縦線をキッチリと合わせ、バランスを整えたサポートがピアノを一層引き立たせています。
第二楽章、ハ短調のアンダンテは、モーツァルトの持つ内面の悲しみが零れ落ちそうな甘美なフレーズで始まる。ただ、いつもの緩徐楽章には見られないドラマチックな中間部を木管群が歌うことにより、よりピアノのもつ深い悲しみの音色を際立たせています。わずか8分程度のこの中間楽章は、インヴェンション風のピアノのパッセージや、管弦楽組曲を思わせるフレーズなど様々な工夫がちりばめられており、その魅力的な構成に思わず唸ってしまいます。
第三楽章は、映画「アマデウス」でも使われた、明るいウキウキしたリズム感あふれるアレグロ。そして白眉の中間部はアンダンテ・カンタービレ。クラリネットの甘い囁きは、癒しの極致。歌劇《フィガロの結婚》も同時期に作曲していたことがよくわかります。そして再びアレグロのリズム。高音のトリルが魅力的すぎます。
これほど面白い22番がなんとなく愛おしいのは私だけではないでしょう。「アモーレ!!」

2016年6月12日日曜日

メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲&交響曲第3番

午後からは、また引きこもりです。
①メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」
シュナイダーハン:フリッチャイ+ベルリン放送交響楽団(1956)
シュナイダーハンの一音一音をはずさない丁寧さと巧さが冒頭から聴ける。品格のシュナイダーハン!淡々とした弾きぶりから生まれる甘美な音色こそ、シュナイダーハンの良さ。しかし、第二楽章では、優しく包み込みような滔々とした歌いまわしも・・期待に違わぬ名演ですね。

②メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」
ペーター・マーク:ロンドン交響楽団(1960)
イ短調のもつ荒寥感、嘆きのメロディ。この曲の冒頭の暗さ、でも重く沈み込んでは欲しくない。自然の辛さを受け入れる姿。佇む姿。挑む姿が欲しい。ペーター・マークには、そんな詩的なメンデルスゾーンの「歌」をドラマチックに奏でる力がある。ロンドン響も素晴らしい、強壮する金管は決して下品にならず、切れのある弦楽群も見事。やはり名盤です。

2016年6月11日土曜日

ドイツ・レクイエム 11

今朝の一枚。月に1度は聴きたくなるブラームス「ドイツ・レクイエム」シリーズ。第11回目となります。
ちなみに、過去は①クレンペラー②サバリッシュ③ヤルヴィ④ジュリーニ➄セル⑥コルボ⑦アーノンクール⑧ケーゲル⑨ロバート・ショウ⑩アクサンチュス です。
ドイツ・レクイエム、ブラームスの1番、マーラーの9番が私の「3大所有CD」ですので、まだまだ当分続けられそうです。
今朝は、ヘルムート・コッホ;ベルリン放送管弦楽団、合唱団。
コッホは、合唱指揮者ですから、徹底的に合唱に光を当てた演奏です。合唱陣は、極めて声が美しい。特にソプラノは絶品。各声部の役割が徹底されているような気がします。
第6曲の圧倒的な大フーガによる讃歌も聴きものです。

2016年6月10日金曜日

ベートーヴェン 交響曲第2番_レイボヴィッツ

今日は早めに帰宅できたのでベートーヴェンのシンフォニーでも聴きましょうか。
レイボヴィッツ:ロイヤルフィルハーモニーの交響曲全集から第2番ニ長調OP.36から。(1961年録音)
レイボヴィッツは、ピエール・ブーレズの先生ですね。
切れ味抜群の第1楽章、淡々とした中にもバランスのとれたオーケストレーションで古典的な美しさを表現した第2楽章、快速のスケルツォは、その意図を明確に汲みとったメリハリ感が印象的な第3楽章。
面白く「2番」を聴かせてくれる一枚です。

2016年6月5日日曜日

ドビュシーのピアノ

今日は、「ひきこもり」です。今日の一枚。サンソン・フランソワの「ドビュシー Piano Works」を聴いています。

2016年6月4日土曜日

シューマン ヴァイオリン・ソナタ

今日の一枚。土曜の夜だというのに「シューマン ヴァイオリンソナタ」なんぞを聴いております。暗すぎませんか。
クリスティアン・テツラフ(Vn)・ラルス・フォークト(P)のコンビです。<2011-12年録音>
シューマンのヴァイオリンソナタは3曲ありますが、やはり2番がお気に入りでしょうか。
生き生きと(ウン・ポコ・レントーアニマート)という指示とは裏腹に、決然とした重和音の連打で始まる序奏にいきなり心を抉られてしまいそうです。失意と孤独感を思わせる悲しいヴァイオリンの調べにピアノが優しく寄り添う。その先に時折見せる情熱の迸り。ロマンチックでありながら、激情的なメロディーこそシューマンの真骨頂でしょうか。この曲は、第3楽章に、J.S.バッハのコラール「深き苦しみの淵からわれ汝を呼ぶ」に基づく主題がピッツィカートのソロで奏されています。