2008年3月31日月曜日

チェンバロ


今日は、フランツ・ヨゼフ・ハイドンの誕生日らしい。

春にふさわしい「 チェンバロ協奏曲第1番ニ長調」を聴く。いとおかし。

_harpsichord_concerto_hob.XVIII‐11(クリック)

2008年3月22日土曜日

ファンファーレ ~モーツァルトを語る 第46弾

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第46弾は、「交響曲第30番 ニ長調 K202」だ。

K183、K201という「珠玉のシンフォニー」の後だけに、常に低い評価を受けがちな交響曲だが、私は出だしのファンファーレとエンディングには魅了されずにはいられない。ファンファーレの華やかさは、ニ長調だけあっていつまでも耳に残る。まさにニ長調のなせる技そのもの。
そして第4楽章エンディング直前110小節目のパウゼ。降参ものです。また第1楽章のつなぎの102~110小節の第1ヴァイオリン(4分9秒あたり)がたまらなくいい。(モーツァルトの何気なく登場するこういうところにいつもヤラレテシマウ自分がいる)
そして第2楽章の弦楽器だけのセレナード風のアンダンティーノは、モーツァルトらしさを十分に感じさせてくれます。第2ヴァイオリンのカノン風の味付けがそうさせているのでしょうか。20分かからない短いシンフォニーです。

とにかく聴いてみてください。
mozart_30_k.202 ←(クリック)

2008年3月16日日曜日

異色の・・・K466 ~ モーツァルトを語る 第45弾

Mozart_sessions 第45弾は、「ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K466 第1楽章」だ。
K466は既に第2楽章紹介の際、第4弾で記載している。
コメントはそちらをご覧ください。




今日は、ボビー・マクフェーレン&チック・コリアのMozart Sessionsから、第1楽章をお聴きください。

mozart_20_k.466 - I. Allegro ←(クリック)

2008年3月12日水曜日

優しさにあふれて ~モーツァルトを語る 第44弾


第44弾は、4曲のホルン協奏曲から、「ホルン協奏曲第4番 変ホ長調 K.495」の第2楽章をお届けしたい。

正式には、ロイトゲープのためのヴァルトホルン協奏曲といったほうが良いだろう。
4番となっているが、2番目に作曲されたものだ。(2-4-3-1の順)。楽譜を何色ものインクを使って総天然色で書き上げるという、いたずらをしたことは有名だ。
この第2楽章は、優しさにあふれている。目を閉じて聴くと、目の前にゆっくりと朝焼けの暖かな光がひろがります。

それでは聴いてください。mozart_4_k.495 2 ← (クリック)

2008年3月9日日曜日

もう春~モーツァルトを語る 第43弾

Nanohanamitubati

すでに春を迎えている宮崎からお送りする第43弾は「ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド 変ロ長調 K.269」。

初春にはぴったりの曲ではないでしょうか。軽やかなバイオリンのソロが最高でウキウキさせてくれます。

それでは聴いてください。→ mozart_k.269 (クリック)