ベルリオーズ 幻想交響曲 Op.14:ポール・パレイ(C)デトロイト交響楽団<1959年録音:Mercury>にて聴こう。お得意のMercury盤です。言わずと知れたパキッとした名録音。ミュンシュもいいがパレーもネ。
2026年3月14日土曜日
2023年6月2日金曜日
ベルリオーズ 幻想交響曲_ミトロプーロス
ベルリオーズ「幻想交響曲」、ミトロプーロス:ニューヨークフィル、1957年にて聴く。ゆっくりのテンポの中、オーケストラを十分に歌わせるミトロならではの大掴みの幻想。ドラマチックであり、木管群の美しさもありこの年代の音としても充分に聴ける。ラストの激しさも迫力も満点。鐘の音とピアノを組み合わせるといった効果もあり面白い。単なる激情性でなく、地底からこみあげる音のバランスも最高。これ名盤です。
2020年4月8日水曜日
ベルリオーズ 幻想交響曲_クーベリック
ベルリオーズ「幻想交響曲 OP.14(H.48)」クーベリック;バイエルン放送交響楽団(1981年ライブ)にて聴く。これは、意外な取り合わせ。
ヨッフムを継いだ後のバイエルンを急成長させたクーベリック【78年まで首席指揮者】との相性は、退いた後でもやはり本物であった。【79-81年は首席指揮者不在】
第一楽章、テンポはゆっくり目。木管に続く弦楽の揺れ、コントラバスの重厚感、「イデー・フィクス」に突入してもその唸る弦楽群の強めのボーイングが主人公の憂鬱を顕す。
クーベリックがかなり振幅を聴かせドラマチックに構成するが、バイエルンは重心が低く浮ついたところが全く見えないのは流石だ。17年間のコンビの成せるバランスか。
第二楽章、ポルタメントが若干気になるが、情感を込めたワルツの展開。弦楽群は、ピチカートにも余念がなく一音一音が美しい。後半のテンポ早目。木管で思い切りためを作ってのエンディング。
第三楽章、アダージョの緩徐楽章。「田舎の夏の夕方、彼は遠くで2人の羊飼 いが笛でお互いに呼び合っているのを聴く」。ステージ上のイングリッシュ・ホルンと、舞台裏 のオーボエによる、空間的な遠近法が楽譜に指示されてるのだ。中間部の美しい弦楽と恋人の主題後のおどろおどろしい弦楽の使い分けは見事。遠雷。ここは、打楽器をリズム楽器としてではなく、「和音楽器」として使う ベルリオーズの真骨頂だ。バイエルンのティンパニーは図太い。
第四楽章、少しゆっくり目で決然とした出だし。トランペットのバランスも「ちょうどいい」。クーベリックはここでは、かなり冷静だ。低弦が効いててどっしり感がある。
終楽章、「サバトの夜の夢」。このライブ盤の秀逸性はこの楽章にある。サバトとはヴァルプルギスの魔女の宴会のことで、4月30日から5月1 日にかけての夜に行われるという。 「恋人の旋律が聴こえてくるが、今やグロテスクで卑しい踊り。彼女は悪魔の宴に加わる」。小クラリネットによって「恋人の主題」が姿を見せるが、下品な表情に。彼女も化け物になっているのだろうか。金管群の強固さ、バリバリ度、鐘の音もかなり陰湿だ。テューバなどで吹奏される『怒りの日(ディエス・イレ)』もおどろおどろしい。フレーズ事に厚みをつけながら徐々に加速感を増してゆく。そして一気呵成に終幕を迎える。かなりお勧めのライブ盤である。
ヨッフムを継いだ後のバイエルンを急成長させたクーベリック【78年まで首席指揮者】との相性は、退いた後でもやはり本物であった。【79-81年は首席指揮者不在】
第一楽章、テンポはゆっくり目。木管に続く弦楽の揺れ、コントラバスの重厚感、「イデー・フィクス」に突入してもその唸る弦楽群の強めのボーイングが主人公の憂鬱を顕す。
クーベリックがかなり振幅を聴かせドラマチックに構成するが、バイエルンは重心が低く浮ついたところが全く見えないのは流石だ。17年間のコンビの成せるバランスか。
第二楽章、ポルタメントが若干気になるが、情感を込めたワルツの展開。弦楽群は、ピチカートにも余念がなく一音一音が美しい。後半のテンポ早目。木管で思い切りためを作ってのエンディング。
第三楽章、アダージョの緩徐楽章。「田舎の夏の夕方、彼は遠くで2人の羊飼 いが笛でお互いに呼び合っているのを聴く」。ステージ上のイングリッシュ・ホルンと、舞台裏 のオーボエによる、空間的な遠近法が楽譜に指示されてるのだ。中間部の美しい弦楽と恋人の主題後のおどろおどろしい弦楽の使い分けは見事。遠雷。ここは、打楽器をリズム楽器としてではなく、「和音楽器」として使う ベルリオーズの真骨頂だ。バイエルンのティンパニーは図太い。
第四楽章、少しゆっくり目で決然とした出だし。トランペットのバランスも「ちょうどいい」。クーベリックはここでは、かなり冷静だ。低弦が効いててどっしり感がある。
終楽章、「サバトの夜の夢」。このライブ盤の秀逸性はこの楽章にある。サバトとはヴァルプルギスの魔女の宴会のことで、4月30日から5月1 日にかけての夜に行われるという。 「恋人の旋律が聴こえてくるが、今やグロテスクで卑しい踊り。彼女は悪魔の宴に加わる」。小クラリネットによって「恋人の主題」が姿を見せるが、下品な表情に。彼女も化け物になっているのだろうか。金管群の強固さ、バリバリ度、鐘の音もかなり陰湿だ。テューバなどで吹奏される『怒りの日(ディエス・イレ)』もおどろおどろしい。フレーズ事に厚みをつけながら徐々に加速感を増してゆく。そして一気呵成に終幕を迎える。かなりお勧めのライブ盤である。
2016年4月29日金曜日
ファウスト
今日は、一日中 書斎兼音楽室兼PCルームに引きこもりです。
今朝は、ゲーテの「ファウスト」を題材にした2曲を聴きます。
まずは、ベルリオーズ「ファウストの劫罰(ごうばつ)」モントゥー:ロンドン交響楽団【1962年録音】
そして、リスト「ファウスト交響曲」ショルティ:シカゴ交響楽団【1986年録音】。
「ファウストの劫罰」は、マルケビッチ:ラムール管とこのモントゥー盤の2枚のみ保有。今日は、モントゥー盤で。モントゥーにとって、ベルリオーズは重要なレペルトワールで、数々の名盤を残していますが、「・・劫罰」全曲録音は、こちらのみという貴重な演奏です。
「ファウスト交響曲」はリストがベルリオーズに<ファウスト>を読むことを薦められ、その作品性に魅了され作曲し、楽譜をベルリオーズに捧げています。シカゴの高い ensemble力を如何なく発揮させたショルティの隠れた名盤ではないでしょうか。
両方で、200分しばし、さようなら!!
今朝は、ゲーテの「ファウスト」を題材にした2曲を聴きます。
まずは、ベルリオーズ「ファウストの劫罰(ごうばつ)」モントゥー:ロンドン交響楽団【1962年録音】
そして、リスト「ファウスト交響曲」ショルティ:シカゴ交響楽団【1986年録音】。
「ファウストの劫罰」は、マルケビッチ:ラムール管とこのモントゥー盤の2枚のみ保有。今日は、モントゥー盤で。モントゥーにとって、ベルリオーズは重要なレペルトワールで、数々の名盤を残していますが、「・・劫罰」全曲録音は、こちらのみという貴重な演奏です。
「ファウスト交響曲」はリストがベルリオーズに<ファウスト>を読むことを薦められ、その作品性に魅了され作曲し、楽譜をベルリオーズに捧げています。シカゴの高い ensemble力を如何なく発揮させたショルティの隠れた名盤ではないでしょうか。
両方で、200分しばし、さようなら!!
2015年11月14日土曜日
2014年11月30日日曜日
ベルリオーズ 荘厳ミサ曲
今朝の一枚。ベルリオーズ 「荘厳ミサ曲」 ガーディーナー指揮
DISK UNION 中古 300円での掘り出し物。
ベルリオーズが、20歳の時に破棄したと思われていた自筆譜が1992年に発見。
ガーディーナーにより<ウェストミンスター大聖堂>で録音されたもの。
「O salutaris」の美しさに感動。
「Gloria」では「ローマの謝肉祭」、「Gratias」では「幻想交響曲」3楽章 野の風景の音が既に出てきます。
DISK UNION 中古 300円での掘り出し物。
ベルリオーズが、20歳の時に破棄したと思われていた自筆譜が1992年に発見。
ガーディーナーにより<ウェストミンスター大聖堂>で録音されたもの。
「O salutaris」の美しさに感動。
「Gloria」では「ローマの謝肉祭」、「Gratias」では「幻想交響曲」3楽章 野の風景の音が既に出てきます。
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