本日は、久しぶりの有給休暇です。珍しくどこへも行きません。洗車を済ませ、ホット一息。コーヒーブレイク。R・コルサコフの歌劇『クリスマス・イヴ』組曲。アンセルメ;スイス・ロマンド管弦楽団(1958年録音)。
2023年12月23日土曜日
2023年12月16日土曜日
シューマン 交響曲第3番「ライン」_サヴァリッシュ
シューマン 交響曲第3番変ホ長調OP.97「ライン」、サヴァリッシュ、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(1973年録音)にて聴く。
2023年12月15日金曜日
2023年12月9日土曜日
ムソルグスキー「展覧会の絵」_オーマンディ
ムソルグスキー「展覧会の絵」、ショルティ;シカゴ交響楽団<1980年録音>を聴こうか。スーパープレミアムブラスセッションに誰しも異論はないはず。冒頭のハーゼスのトランペット「参りました。」ビドロのジェイコブスのチューバ、「惚れてまうやろう!」
ブラームス ドイツレクイエム 41
ドイツ・レクイエムを聴く 41
2023年11月18日土曜日
モーツァルト 交響曲第40盤_ペーター・マーク
モーツァルト 交響曲第40番ト短調 K.550、ペーター・マーク、パドヴァ・エ・デル・ヴェネトー管弦楽団(1996年録音)を聴く。フルトヴェングラーに師事し、若くしてワルターを継ぐモーツァルト指揮者として出発するも、商業主義に嫌気が差し隠遁しギリシャ修道院へ入ったり、禅の修行をしたり。そんな身でありながら、復帰し悠然と好きな音楽をしたマークの晩年の録音。41番は評判だが、この40番はさほどでもないのだが私は好きだ。冒頭は楽譜通り速いテンポでありながら、見事に表情をつけ強弱を利かす。それによって彫りの深い味わいが生まれ、ホルンの力強さが立体感を与える。モーツァルトを愛するマークならではの、内声部の聴かせ方もなるほどと
思わせる。弦楽群は、時には繊細に、時には雄弁に歌う。
2023年11月11日土曜日
モーツァルト 交響曲41番「ジュピター」_カイルベルト
モーツァルト 交響曲第41番 ハ長調 K. 551 『ジュピター』 、カイルベルト(指揮)バンベルク交響楽団(1959年録音)を聴く。そのためのパーカーも用意したぞ!!
モーツァルト レクイエム_ケンペ
なんとなく久しぶりにモツレクを聴きたくなる。ルドルフ・ケンペ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 聖ヘトヴィク大聖堂合唱団 (S)エリーザベト・グリュンマー (A)マルガ・ヘフゲン (T)ヘルムート・クレープス (Bs)ゴットロープ・フリック (1955年MONO録音)。カラヤンに遡ること6年前の録音だ。フルトヴェングラーの録音が残っていないので(演奏はしたらしい)、BPO戦後初の録音とも言えよう。ゆっくりとしたテンポのケンペのモツレクは、その古びたエリーザベト・グリュンマー の発声法も相まって、フルヴェン時代の影響が色濃く残るベルリン・フィルの漆黒の響きを味あわせてくれる。聖ヘドヴィッヒ合唱団のしっかりとした歌唱は、インテンポで進むケンペの棒にマッチし、極上のフーガを奏でる。ゴットロープ・フリックの声は、柔らかみのあるバス、ヘルムート・クレープスは、若々しい歌声。サンクトゥス、ベネディクトス、アニュス・デイと、これまでと違う速めのテンポにしたのは、ジェスマイヤーによるものと区別するためかは分からない。いずれにしても、ベルリン・フィルの貴重な録音であることに疑いはない。
2023年10月9日月曜日
ブラームス 交響曲第4番_ベイヌム
ブラームス 交響曲第4番ホ短調OP.98 ベイヌム:アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1958年:録音)。ジャケットには、ロイヤルと書かれているが、これは素人!ベイヌム時代はアムステルダム、ロイヤルが冠されるのは1988年。以上 余談。写真3<コンサートホール:コンセルトヘボウ>写真2<4番が書かれたオーストリア:ミュルツツーシュラーク(ウィーンの南西85km)>。第1楽章、早めのテンポで、幽愁感はみじんもなく、キビキビと進んでいく。ただ往時のヘボウ管の古色なシルキーな弦楽群とセピアをまとった木管群のふくよかな響きに、底知れぬ哀愁を感じ取れる。第2主題のコントラバスの濃厚さも印象的だ。2楽章アンダンテは、第2主題のチェロの泣かせるほどソフトな表現、第2主題再現部の弦楽八声部の柔らかさ、GOODきます。第3楽章、打って変わって男性的な響き。終楽章への見えないブラフをうまく表現している。終楽章、日悪的速いテンポ、霧に包まれるような弦楽群の響きの中から突如現れる、息の長いフルートのソロの美しさ。奏者はフーベルト・バルワーザー。古典的でありながらロマンティックに仕上げるベイヌムの強弱や静動の構成力。オーケストラの持つ音色がマッチした良き香りの名演です。
2023年9月2日土曜日
ドビューシー ピアノ名曲集_モニカ・アース
2023年8月30日水曜日
ベートヴェン ピアノ協奏曲第3番_タッキーノ
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37を聴く。
2023年8月26日土曜日
ブラームス ピアノ協奏曲第1番_ワイセンベルク
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調OP.15を聴く。カラヤンのお気に入りであったがゆえに、持ち味が十分に発揮されているとは言い難かった不遇のピアニスト。そんなワイセンベルクが、1972年にジュリーニ:ロンドン交響楽団と組んでの録音。皮肉にもカラヤンがたぶん演奏も録音もしなかった、この曲。速度表記のない第1楽章だけにジュリーニにはぴったり。もちろん冒頭からジュリーニの男気炸裂。いつもながらのゆったりテンポ、風神雷神のような豪快なティンパニー!!ワイセンベルクも気合十分。スマートさをかなぐり捨てて男気と男気の勝負!でも1音1音の美しさはさすがだ。展開部、ワイセンベルクの打鍵に刺激されジュリーニが吠えてるぞ。圧巻の嵐の第1楽章だ!!第2楽章、低弦部の重厚さの中、ワイセンベルクのリリックな音色は、やさしく少女の髪をなでるかのようだ。中間部の強奏ではクリアの音で気持ちの高まりを思わせる。終楽章、出だしのバロック風のピアノのはワイセンベルクの十八番!ラストへの怒涛の競演も凄味も聴きどころ。ロマンチシズムたっぷりの名演!しかし録音悪し( ノД`)シクシク…名盤ではなし!!
2023年8月12日土曜日
R・コルサコフ シェラザード_オーマンディ
R・コルサコフ 交響組曲「シェエラザード」、オーマンディ:フィラデルフィア管、(V)アンシェル・ブルシロウ(1962年録音)で聴く。
シューベルト 交響曲第8(9)番「グレイト」_ケンペ
シューベルト 交響曲第8(9)番ハ長調 D.944「グレイト」、ケンペ;ミュンヘンフィル(1968年録音:ミュンヘン、ビュルガーブロイケラー)を聴く。
2023年8月6日日曜日
ドヴォルザーク 交響曲第8番_ドラティ
相変わらず暑い日が続きます。こんな日は爽快な曲でも聴きたい。ドヴォルザーク 交響曲第8番ト長調OP.88 ドラティ、ロンドン交響楽団(マーキュリー盤:1959年録音)を聴こう。
2023年7月30日日曜日
ブルックナー 交響曲第7番_ブロムシュテット
おなじみの大学時代の友人H君、何を血迷ったか、さほど好きでもないと言い張るブルックナーのブロムシュテットの全集を購入。ひょっとして「はまって」来てるのかもしれない!!さっそくアップロードしていただき、当然7番から聴いてます。1980年録音の手兵ドレスデンものは所有済み。こちらは、ゲヴァントハウス管。ブロムシュテット、ゲヴァントハウス管は、サントリーホールで「グレイト」を聴いたことがある。この7番は、ゲヴァントハウス管弦楽団の桂冠指揮者に就任後、最初の演奏会における第7番です。(2006年:ゲヴァントハウス大ホール)。雄大で美しく滋味な響きのゲヴァントハウス管。木管群の旨さが際立つ。次は、6番かな。
2023年7月15日土曜日
ブラームス 交響曲第3番_クレンペラー
先週の水曜日、隣の席の先輩がコロナ陽性でダウン、木曜日、何となく体が痺れ少し熱っぽいと思って、体温を測ると37.6度、仕方なく検査を受けると、スバリ「陽性!」、しかし当日と金曜日、安静にして無事回復。本日、朝より完全復帰。
2023年6月25日日曜日
ブラームス 交響曲第2番_クーベリック
正統派のブラームス交響曲第2番、聴きたくなる。クーベリック、バイエルン放送管弦楽団(1983年ライブ録音)2枚持ち。(1楽章提示部リピート有り)2番の弦楽群には、バイエルンのこの音色がとても心地よい。2楽章のチェロのコクのあるうねりはどうだろう。ホルンもブラームスらしい少し憂いのある響き。ティンパニーの決然さも忘れてならない。第3楽章、オーボエの軽やかさ。それに続く弦楽群の切れのある美しさ。終楽章のテンポもちょーど良い。管楽群は見事に統率されており、彫の深い音色。コーダも堂々たるテンポで慌てず騒がず歌いきるうまさ。名盤です。
2023年6月2日金曜日
ベルリオーズ 幻想交響曲_ミトロプーロス
ベルリオーズ「幻想交響曲」、ミトロプーロス:ニューヨークフィル、1957年にて聴く。ゆっくりのテンポの中、オーケストラを十分に歌わせるミトロならではの大掴みの幻想。ドラマチックであり、木管群の美しさもありこの年代の音としても充分に聴ける。ラストの激しさも迫力も満点。鐘の音とピアノを組み合わせるといった効果もあり面白い。単なる激情性でなく、地底からこみあげる音のバランスも最高。これ名盤です。
2023年4月15日土曜日
フランク 交響曲ニ短調_パレー
フランク 交響曲ニ短調 OP.48 ポール・パレー(C)、デトロイト交響楽団:1959年録音 で聴く。
2023年2月10日金曜日
エルガー エニグマ変奏曲_モントゥー
日テレのドラマ「リバーサルオーケストラ」のBGMに触発され、久しぶりにエルガー:「エニグマ変奏曲」を聴く。(モントゥー:ロンドン交響楽団、1958年録音)。エニグマを十八番としていたモントゥーは何度も録音している中で62年ライブが頗る評判がいいのだが残念ながら未所有。