2015年5月31日日曜日

ブラームス 交響曲第2番_バルビローリ

今日の一枚。バルビローリ指揮バイエルン放送交響楽団「ブラームス交響曲第2番二長調 Op.73」です。バルビローリは、名盤と謳われているウィーンフィル(1966)との録音、歴史的LIVEとなったコヴェントリー大聖堂でのベルリンフィル(1962)との演奏がありますが、今日は、逝去する3ケ月前のバイエルン放送交響楽団とのLIVE盤で。
2番.3番のバルビローリは特にいい。甘く優しい美しさがある。
この2番は、ウィーンフィルよりも好きです。4楽章のクライマックス、LIVEにもかかわらず逸らず厳正さを失わなず、でも謳い上げる演奏がいいです。




2015年5月24日日曜日

マーラー 交響曲第3番_ベルティーニ


今朝の一枚は、ベルティーニ:ケルン放送交響楽団「マーラー交響曲全集」より
第3番 ニ短調。とにかく第6楽章が堪らなく好きです。そう!葬儀の時は、この第6楽章を流してもらいたいですね。ベルティーニのマーラーは、金管が柔らかく美しい。ホルンの響きが絶妙です。それを支えるビロードのような弦楽パート。ベルティーニのマーラーの白眉です。

2015年5月23日土曜日

バッハ イギリス&フランス組曲


今朝の一枚。Glenn gouldによるバッハ「イギリス組曲&フランス組曲」。
この写真のグールド 会社の先輩にして先頃、退職を迎えた(といってもまだシニアで元気いっぱい勤務中){バシジュン}こと石橋先輩にどことなく似ている。
よーく見ると違うのだが、パッと見が似ている。
そういえば、このイギリス組曲も弾きながらグールドは口ずさんでいるが、石橋先輩もすぐに口ずさむところも似ているぞ!!

ショスタコービッチ 交響曲第8番


買ってきました。塔(タワーレコードの愛称)の
宣伝文句「これほどまでに凄かった。ムラヴィンスキーのショスタコーヴィチ8 番、1982 年盤が未亡人所蔵の音源から新マスタリング。ついに真の姿を現した。」に思わず体が反応。
昨晩は飲み会でワインの飲みすぎ。今頃目覚める。
夜明け前につき最少音で視聴。後で、最爆音で聴こう。

2015年5月17日日曜日

ドヴォルザーク セレナード集_イッセルシュテット

今朝の一枚。ドヴォルザーク「セレナード集」シュミット=イセッルシュテット;NDR。ドヴォルザークのセレナードは2曲。
弦楽セレナードのホ長調のOP.22と管楽セレナードのニ短調のOp.44。
人気のホ長調は、本当にロマンティックで美しい。白眉はラルゲット(No.4)。甘く切ないメロディと、チェロの響きが心を優しくしてくれます。一転してのファイナル(No.5)は、3つの主題を駆け抜け、コーダは華々しく終演を迎える。
管楽セレナードのニ短調は、どことなくモーツァルト的でもあり、牧歌的な佇まい。朝にぴったりの木管の音色が美しい。NDRの創設者というべきイッセルシュテットとの組合わせも嬉しい一枚。



2015年5月10日日曜日

ハイドン 太陽四重奏曲集

今朝の一枚。「ハイドン 太陽四重奏曲集 ; ウルブリヒ弦楽四重奏団」。
太陽四重奏曲は疾風怒濤期の作品。1970年 ルカ教会での録音。ウルブリヒ弦楽四重奏団は、旧東独を代表するドレスデン・シュターツカペレのメンバーです。35番が特にお気に入り。Adagio 癒されます 最終楽章のFuga 5度↓6度↑7度↓の跳躍が堪りません。



2015年5月9日土曜日

グルダのモーツァルト_ピアノソナタ集


昨晩は会社の飲み会(部下の昇格のお祝い)で少々飲み過ぎてしまいました。それでも早起きしてしまうのは、「くそ爺」たるゆえんです。
今朝の音楽は「Gulda Mozart Tapes」からMozartのピアノソナタ。
Guldaの軽やかなタッチは少し二日酔いの頭には心地よい。ベーゼンドルファーから紡ぎだされる美しい音色に暫し身をゆだねます。

2015年5月6日水曜日

ラフマニノフ 交響曲


GW最終日。
旅の疲れを癒すべく「ラフマニノフ 交響曲全集 アシケナージ;コンセルトヘボウ管弦楽団」より第2番第3楽章、第3番第2楽章のアダージョを聴く。

2015年5月2日土曜日

ブラームス ピアノ協奏曲_ギレリス


今朝の一枚(2CD)は、ギレリス;ヨッフム ベルリンフィルによるブラームス ピアノ協奏曲1番、2番のお得もの。
1972年にベルリンのイエス・キリスト教会で録音されたものです。
56歳のギレリスは「鋼鉄のピアニスト」+「円熟味」を加え、情緒的なパッセージもあくまでも詩的に。ヨッフム;BPOの重量感あるオーケストレーションに支えられたブラームスらしい演奏です。
この時、ヨッフム70歳。オミソレミーオ!!