2020年9月26日土曜日

モーツァルト ピアノ協奏曲19番&23番_グリモー

 エレーヌ・グリモーの弾き振りによるライブ盤【2011年)で、モーツァルト ピアノ協奏曲19番、23番を聴いています。オーケストラは、バイエルン放送室内管弦楽団(いわゆるバイエルン放送交響楽団メンバー)。グリモーの1音1音は明快に粒立ち煌く。そして流れるようなタッチは、モーツァルトの明るいアレグロによく似合う。23番第1楽章のカデンツァは、ブゾーニによるもの。これは、ホロヴィッツ:ジュリーニ(ミラノ・スカラ座O)以外聴いたことがなかった。こういうのは、得した気分になる。アダージョは、淡々としてるが美しい響きが心に浸みわたります。さて余談ですがバイエルンのファゴットは、激ウマです。




2020年9月19日土曜日

シューベルト 交響曲 偶数番一人チクルス

 今頃は、本当ならプラハに向けてドバイを出発している頃だ。無念。4連休初日、曇り空。しょうがないのでまったりと<シューベルト 交響曲 一人偶数チクルス>スタート。考え抜いて決めたのは、2番変ロ長調は「シャルル・ミュンシュ;ボストン交響楽団」4番ハ短調”悲劇的”は「ペーター・マーク;フィルハーモニア・フンガリカ」6番ハ長調は、「ヘルベルト・ブロムシュテット;スターツカペレ・ドレスデン」8番ロ短調””未完成”は「フェレンツ・フリッチャイ;ベルリン放送交響楽団」。