2015年10月25日日曜日

深きゲルマンの森の音 シューマン 交響曲

今朝は、コンヴィチュニー;ゲヴァントハウス管による「シューマン交響曲全集」を聴いております。
こちらは3CDで3枚目は、序曲スケルツォとフィナーレ Op.52・『ゲノヴェーヴァ』序曲・4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック ヘ長調Op.86・『マンフレッド』序曲 のおまけ付き。
で、この「おまけ」がまたいいんです。
特に、4本のホルン・・でのペーター・ダム率いるホルンの響き。冒頭のファンファーレでいきなり心を鷲掴みされます。
ダムは、1969年からはシュターツカペレ・ドレスデン移籍、サバリシュとの演奏も名盤です。
さてシンフォニーに戻ります。ゲヴァントハウス管は、ご存じシューマンの初演を多く演奏している。(交響曲は1.2.4番)
そうした伝統を受け継ぐ実にゲルマン的な堂々とした演奏、重厚にしてコクがある。そこが魅力です。
2番が意外と好きでよく聴きます。4番は、フルヴェン、クナの名演がありますが、こちらも、燻銀の響きを聴かせてくれます。

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