2015年12月26日土曜日

ブルックナー 交響曲第8番_セル

久し振りにブルックナーを聴いている。
セル:クリーブランド管にて交響曲第8番。
セルのブルックナー? と言われる方もいるかと思いますが、やはりというべきか「あり」です。
第1楽章の透明感のあるサウンドと堂々たる弦楽の刻みが緊迫感を高めています。遅めのテンポの第2楽章も何度も聴くとこのテンポがいいのだと思ってしまう。
第3楽章Adagio これは実に素晴らしいです。セルの静謐さと気品がすべてこの楽章には顕れているようです。
第4楽章 あそこのティンパニーはもっと来てほしいが・・、フィナーレの荘厳さはさすがセルというべきか。
3番も良いのでまたいずれ書きます。

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