2017年11月11日土曜日

ブロムシュテット、ライプツィッヒ・ゲヴァントハウス管 コンサート

サントリーホールでのライプツィッヒ・ゲヴァントハウス管のコンサート行ってきました。
ブロムシュテットさん、90歳というのに元気漫漫。グレートは暗譜で1時間、いやはや凄い爺様です。コンヴィチュニー好きな私ですが、ゲヴァントハウス管、初めてのコンサートでした。まずオーケストラ配置は、第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが対向。第1ヴァイオリンの横がチェロ。コントラバスは右手(ステージから見て)のチェロの奥。
1曲目、カヴァコスとのブラームス ヴァイオリン協奏曲。
カヴァコスは、流石でした。艶のある美しい音、ppもホールに浸みわたるよう。カデンツァの時は、ホール中が息を飲んで聴き惚れていましたね。第1楽章が終わって私などは心の中で「ブラボー」と叫んでました。第2楽章、木管群の見せ場。オーボエ良かったです。愛情のある歌いっぷり。しかしRC席の特徴だろうか?管楽器群がどんどん響いて伝わってくる。席の問題でなければ、バランスという点では、もう少し抑え気味な方が・・・という贅沢な感想。
途切れなく始まった第3楽章、ジプシー風の主題、重音奏法はカヴァコスのおてのもの。いとも簡単という具合に、疾走してゆく。すばらしいコンチェルトでした。
アンコールのバッハ、こちらがまた見事な演奏。囁くように弾いたかと思えば、圧倒的なボリューム観でホール中を埋め尽くす立体感のある演奏。カヴァコス素敵です!!
2曲目。さあ、大好きな「グレート」の始まりです。(携帯の着信音、自分で編集して第2楽章入れてます。)
コントラバス8本には驚き。低重心の弦楽群を支えます。
提示部の繰り返しあり。(1も4も)
テンポは、速め。1982年のドレスデン盤とは別物、1993年のサンフランシスコ盤よりも速い気がしました。歳を取ると普通遅くなるのだが、ブロムは凄い。躍動感がハンパない!
第2楽章、木管群の上手さもさることながら、弦楽群がメリハリのある刻み、レガート共に美しい。
第3楽章のスケルツォ、この章が大のお気に入りなんですが、
決然とした弦楽群の合奏が重心が低く圧倒的でした。
モルダウ風の中間部も美しい。
終楽章、大迫力の冒頭のファンファーレ、息もつかせぬ強弱のコントラスト。オスティナートしながら、歓喜の歌まで疾走してゆく。テンポも自在に揺らすブロム。オーケストラも見事に食らいつく。まだまだ続くよ~。これが「天国的長さ」なのか。そして愈々クラリネットの「歓喜に歌」のメロディー登場。クライマックスでの低弦群の迫力も満点でした。お高いチケットですが十分に満足感のあるコンサートでした。





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