2016年1月17日日曜日

モーツァルト 教会ソナタ

モーツァルト 「教会ソナタ」を聴く。オルガニストは、マリー=クレール・アラン。そしてパイヤール室内管弦楽団。フランス風味の活き活きとした演奏を楽しんでいます。「教会ソナタ」単一楽章で17曲。すべて長調です。「使徒書簡のためのソナタ Sonata all'Epistola」ともいいます。使徒書簡のためのソナタとは、グロリアとクレドにはさまれたミサの間にオルガンと一緒に演奏される短い器楽曲で、 モーツァルトの教会ソナタはコロレド大司教の時代に司教座聖堂の典礼に用いられたものです。15番は、「戴冠ミサ K.317」のソナタ、17番は「ミサ・ソレムニス K.337」のソナタであろうと推定されています。特に17番は、まさにオルガン・コンチェルトのようです。カデンツァまでついています。聴いていて楽しいです。

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