2016年1月10日日曜日

モーツァルト 弦楽五重奏曲集_グリュミオートリオ


今朝は、大好きなグリュミオー・トリオでモーツァルトの弦楽五重奏曲を聴こう。モーツァルトのグリュミオーがやはり一番いい。コリン・デーヴィス:ロンドンフィルとのヴァイオリン協奏曲第5番を聴いて「グリュミオー」のファンになり、それ以来「モーツァルト」と言えば「グリュミオー」です。(といっても他も持っちゃっていますが・・・)
この弦楽五重奏曲も秀逸。明るく伸びやかな音色も、かの「tristesse allante」も極端な暗鬱さにならず、ただ儚く美しい響き。
しばし、堪能します。
さて、このCD裏面の曲番に注目です。
通常2番のK.406(516b)を4番に、通常の3・4番であるk.515、K516を一つずつ繰り上げています。
K.406(516b)の元である「管楽セレナードK.388 (384b) 」の作曲が1982年で、k.515、K516に遡ること5年前であることに起因しているものと思われます。通常は、それを2番に置いているのです。
ここでは、k.515、K516を書き上げた後に、弦楽五重奏に編曲されているので4番としているのでしょう。
PHILIPSは、別々の発売CDでは、k.515、K516を3・4番に置いているのに不思議です。

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