2016年12月30日金曜日

第九_フルトヴェングラーより


本日仕事仕事納めでした。
やっとゆっくり年末の第九が聴けます。
やはりフルトヴェングラーの白鳥の歌とも言うべき「第3楽章」をもつ1954/8/22のルツェルンの第九(フィルハーモニア管)でいきたい。
とにかく第九は第3楽章が好きでたまらない。
冒頭、クラリネットとファゴットで始まる導入部、チェロのGESの音でもう参ってしまうのだ。「伝七捕物帳」ならぬ「減七とりこ調!!」。
その後のヴァイオリンのメロディ(第一主題)の何と美しいことか。そして、ここもチェロの裏の動きがうっとりさせる程いいのだ。
(第二主題)は、あろうことか第2ヴァイオリンとヴィオラがメロデイーラインを奏でる。この中庸の音色がまた心を惹きつける。このあと第1ヴァイオリンに引き継いだところからは変奏部へ。おっとそうこうするうちに、ファンファーレが来ました。もうすぐ第4楽章へ向かいます。長くなりそうなので、このあたりで、書くのは止めて、曲に没頭してまいります。それでは!!

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