2016年4月29日金曜日

ファウスト

今日は、一日中 書斎兼音楽室兼PCルームに引きこもりです。
今朝は、ゲーテの「ファウスト」を題材にした2曲を聴きます。
まずは、ベルリオーズ「ファウストの劫罰(ごうばつ)」モントゥー:ロンドン交響楽団【1962年録音】
そして、リスト「ファウスト交響曲」ショルティ:シカゴ交響楽団【1986年録音】。
「ファウストの劫罰」は、マルケビッチ:ラムール管とこのモントゥー盤の2枚のみ保有。今日は、モントゥー盤で。モントゥーにとって、ベルリオーズは重要なレペルトワールで、数々の名盤を残していますが、「・・劫罰」全曲録音は、こちらのみという貴重な演奏です。
「ファウスト交響曲」はリストがベルリオーズに<ファウスト>を読むことを薦められ、その作品性に魅了され作曲し、楽譜をベルリオーズに捧げています。シカゴの高い ensemble力を如何なく発揮させたショルティの隠れた名盤ではないでしょうか。
両方で、200分しばし、さようなら!!

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