2016年8月20日土曜日

ムラヴィンスキーのブラームス・シンフォニー

オリンピック競技の何もない午後からは、ブラームス 交響曲全集を1つ。ムラヴィンスキー:レニングラードフィルで。
こちらの全集は1番だけは、1950年LIVEでモノラル(1949年スタジオ録音と同一とも言われている)で、少し音割れなどがありますが、音質自体はさほど悪くない。なんといっても彼が残した唯一のブラ1となっている。
そして3番も滅多にない演奏(1971年11月録音)。鋭く美しい弦楽群の音色の統率性、第1楽章終結部のティンパニーの打音からくる激情的ながらも厳格な演奏など、一味違ったブラームスを堪能できる。




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