2016年8月27日土曜日

モーツァルト 途中楽章の短調 その16・17

今年の初めに、Facebookグループ「クラシックを聴こう!」にて、とある方から
「モホツアルトはたんちやふ(短調)がよひよね。」楽章別の短調のモーツアルトをご推薦ください!
「1楽章(主調)が長調だけど、2楽章や3楽章が短調のものがいいです。」
というコメントが寄せられ、モーツァルティアンの血が騒いだ。
その時に、一気にコメントを入れたが、Facebookはコメントがどんどん流れるので、ブログで書き留めておくことにした。
その16・17
次はミサ曲です。ミサ曲の中にも2つの「短調」があります。
1つ目は、「ミサ曲 第6番 ヘ長調 「小クレド・ミサ」 K.192 (186f)」。
最後のアニュス・デイ Allegro が「二短調」です。
ただし、途中で一変して「へ長調」のAllegro moderateに変わります。


余談ですが、こちらは、クレドに、かの「ジュピター音型」が繰り返し使われています。

2つめは、「証聖者の荘厳晩課 K.339」です。4曲目 「Laudate pueri」ほめたたえよ が「ニ短調」です。減七度歩行の主題にもとづくフーガで、これがまた素晴らしい曲です。K.339は、私のモーツァルト ベスト5に入る曲です。



この第4曲に続く、第5曲「Laudate Dominum」 (主をほめたたえよ)の美しさは、格別です。
一緒にyoutubeを挙げておきます。お楽しみください。


大好きなバーバラー・ボニーの歌声で!!

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