2016年8月4日木曜日

モーツァルト 途中楽章の短調 その5

今年の初めに、Facebookグループ「クラシックを聴こう!」にて、とある方から
「モホツアルトはたんちやふ(短調)がよひよね。」楽章別の短調のモーツアルトをご推薦ください!
「1楽章(主調)が長調だけど、2楽章や3楽章が短調のものがいいです。」
というコメントが寄せられ、モーツァルティアンの血が騒いだ。
その時に、一気にコメントを入れたが、Facebookはコメントがどんどん流れるので、ブログで書き留めておくことにした。

その5
ピアノ協奏曲からの4つ目は、ピアノ協奏曲 第22番 変ホ長調 K.482。
第3楽章は、映画「アマデウス」で、使われています。そして、その第2楽章 Andanteは、ハ短調


モーツァルト特有の暗いながらも暖かみのあるメロディで始まり、32小節目でその甘美な主題は変奏してゆきます。そして中間部は、ドラマチックな中間部を木管群が歌うことにより、よりピアノのもつ深い悲しみの音色を際立たせています。

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