夕食までのひと時、ガーディナーと彼の手兵モンテヴェルディ合唱団によるブルックナー「モテット集」5曲を聴く。『アヴェ・マリア』『マリアよ、あなたはことごとく美しく』『この所を作り給うたのは神である』『正しい者の口は』『キリストはおのれを低くして』。いずれも美しい名曲ばかり。
2021年12月15日水曜日
ブルックナー 「モテット集」_ガーディナー
2021年12月6日月曜日
ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲_シェリング
2021年11月28日日曜日
BIS盤「バイロイトの第九」
予約しておいたBIS盤のフルトヴェングラー「バイロイトの第九」届きました。track1は、ウェルカム・アナウンスメント、track2が、プログラム・アナウンスメントで、track3から演奏が始まります。当日のほぼノーカットの実演の全貌が収録されているのは間違いない。ただし、センター盤(バイエルン放送局所蔵)も当日実演奏盤で同じであることが分かりました。
2021年11月6日土曜日
モーツァルト レクイエム_ムーティ
大学時代の旧友H氏のfacebookでのベルディ「レクイエム」ムティ、バイエルン放送響の投稿につられ、ムーティには、その実力が突き抜けてしまったモツレクの名演があるやん!ということで、モーツァルト「レクイエム ニ短調 K.626」【1987年録音】を聴く。 80年代は、サビーネ・マイヤー事件(1982)を機に険悪・修復不可能となったカラヤンへのベルリンフィルの腹いせで、アバドが1990年に後任となるまでの期間、候補と言われた指揮者たちとの演奏で実に超名演が多い。その中でもムーティ「モツレク」は、エリクソンが合唱指揮をとる「スウェーデン放送合唱団&「ストックホルム室内合唱団」という現代最高の合唱団をすえ、ソリスト陣は、ソプラノが「フィガロ」バルバリーナ役でムーティ、ウィンフィルと競演した透明感溢れるパトリシア・パーチェ、メゾ・ソプラノとバスは、ワグナー歌手としてのし上がるヴァルトラウト・マイヤー、ジェームス・モリス、テノールが高らかな歌声のオペラ歌手フランク・ロパードと一級品を揃え、重厚なベルリンフィルの弦楽群のもと厳粛でいて「美しい」響きの超名演を繰りひろげている。ムーティはこれ以降「モツレク」を録音しなかったのはうなずける。勿論、おまけの「アヴェ・ヴェルム・コルプス k.618」の世界最高演奏も忘れてはならない。
2021年10月23日土曜日
ブルックナー 弦楽五重奏曲_ラルキブテッリ
ブルックナー 弦楽五重奏曲ヘ長調WAB.112を聴く。ラルキブデッリで(録音:1993年)。ガット弦が妙に透明感があり意外にブルックナーに合っていて驚き。究極の美しさを持つAdagioのしっとり感も2年前に亡くなったアンナー・ビルスマのチェロが効いていて深みのある演奏。
2021年10月10日日曜日
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番_リヒター=ハーザー
久々にベートーヴェン ピアノ協奏曲を聴く。ピアノ協奏曲第3番ハ短調OP.37、リヒター=ハーザー、ジュリーニ;フィルハーモニー管弦楽団(1963年録音)。4番ほどの革新性はみられない3番は、古典的なスタイル、第1楽章、ハ短調 アレグロ・コン・ブリオは、あの「運命」と同じで、先んじて使われている。自らの耳の疾患への逆境に強い意志で立ち向かうといった精神性あふれる曲性。第2楽章、ホ長調ラルゴは、ピアノ協奏曲中1番美しい祈りの音楽。低弦の支えの中を飛び回る様に戯れるピアノが印象的で大好きだ。第3楽章、ハ短調-ハ長調 モルト・アレグロは、型通りのロンド形式、オーケストラのトゥッティ、ピアノのプレスティッシモの華麗なパッセージ後に現れるコーダのスピード感は堪らない。リヒター=ハーザーは、堅牢にしてある時は、リリカル。骨太の音の中に華やかさをもつ稀有なピアニスト。第2楽章に見せる深い陰翳を宿した響きはハーザーの心の奥底に眠る色気を感じる。ジュリーニは重厚でいつも通り男気溢れる伴奏。しかし、時より見せる抒情性につい耳が行ってしまう。というわけで60年代の隠れた名盤としたい。
2021年9月26日日曜日
フォーレ レクイエム_アンセルメ
フォーレ「レクイエム OP.48」アンセルメ;スイス・ロマンド管弦楽団 トゥール・ド・ペイルス合唱団 ジェラール・スゼー(Br) シュザンヌ・ダンコ(S)<1955年1月録音>を聴く。何故、アンセルメはこのド素人合唱団で録音したのか謎の一枚。それにしてもテナーは酷すぎる。しかし、バリトンのジェラール・スゼー!!がとてつもなくいいのだ。彼の声を聴くだけで十分に聴く価値のある一枚。
2021年8月29日日曜日
メンデルスゾーン 交響曲第5番「宗教改革」_マゼール
今日の1曲は、メンデルスゾーン交響曲第5番ニ短調「宗教改革」、マゼール;BPO<1961年録音>。
2021年8月27日金曜日
ハイドン スターバト・マーテル_ピノック
ちょっと渋いですが、ハイドン「スターバト・マーテル ト短調 Hob XXbis」を視聴。ピノック(C) イングリッシュ・コンサート &コーラス<1989年録音:オール・セインツ教会>。編成は、オーボエ2(コーラングレ持ちかえ:2曲10曲)、弦楽、オルガン。どことなくペルコレージの風味を感じさせる短調、優美さと晴れやかさ兼ね備えた長調。6曲目(テノール独唱)、どことなくモツレクの基となる音階を感じる。8曲目、Sancta Materは、美しい曲。9曲目、Fac me vere のアルト独唱は、哀切の「白眉」。11曲目、Flammis orci ne succendarは、バス独唱は、疾風怒濤。13曲目、Quando corpusのアルトとソプラノの独唱は、やはりペルコレージを彷彿させる。終曲、Paradisi gloriaは、打って変わって華やかなアーメンコーラス、かなり異質な終わりを迎える。
2021年8月19日木曜日
モーツァルト ハイドン・セット_エマーソン弦楽四重奏団
モーツァルト 「ハイドンセット」弦楽四重奏曲14番-19番、エマーソン弦楽四重奏団(1988-1991年録音)を聴く。
2021年8月8日日曜日
ブラームス ドイツレクイエム 40
ドイツ・レクイエムを聴く。40
2021年7月11日日曜日
マーラー 交響曲第5番_ガッティ
朝からガッツリ。マーラー 交響曲第5番 嬰ハ短調、ダニエレ・ガッティ;ロイヤルフィルハーモニー【1997年録音】を聴く。「クセがつよーい!」第1楽章、鋭いトラッペットのファンファーレの後、極めて重い足取りの葬送行進曲。一転トリオからは激しくテンポを揺らしながら流動的に。木管による主題に移るとゆったりと。第2トリオの弦楽群は引きずるような節回し。第2楽章、高速のテンポで入り、チェロのユニゾン(第2主題)は、弱音の効いた淡々とした歌いまわし。終わりの金管のコラールは、癖のあるアクセント。第3楽章、緩徐部分に繊細さを感じる。第4楽章、甘さほどほど、静謐の中に愛おしみを感じる演奏。フィナーレは、十分な躍動感あるが狂気じみてはいない。オーケストラの機能美を活かし展開する。そしてクライマックスは、パワーアップして迎える。繊細さの中に粘着性のないスタイリッシュさを持ち合わせた演奏であった。さあ、朝風呂はいろ!
2021年7月10日土曜日
ブラームス ドイツレクイエム 39
久々のブラームス ドイツ・レクイエム シリーズ 39。
2021年7月4日日曜日
バッハ モテット集BWV.225-230_ヘレヴェッヘ
日曜日の夕方に聴いているのは、バッハ モテット集BWV.225-230。フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ(1985年録音)。ヘレヴェッヘ1回目の録音(2回目は2010年)。バッハのモテットといえば BWV 225~230 の6曲しか存在していない。(その中でBWV.230は偽作ではと疑われているが)バッハのものとしては唯一、楽譜上では声楽のみによる作品だ。古いポリフォニーのスタイルで、二群の四部合唱に分かれた八声の「二重 合唱」といった技法を駆使し複雑な声部の展開がある通好みの作品だ。ソプラノの柔らかい歌声とヘレヴェッヘのゆったりとしたテンポが相まって変な力感がないのが特徴でバッハらしい繊細さをうまく表現している大変な名盤だと思う今日この頃である。
2021年7月1日木曜日
J.S.バッハ フルート・ソナタ全集_パユ
エマニュエル・パユ「J.S.バッハ:フルート・ソナタ全集」【2008年録音】よりフルートと通奏低音のためのソナタ BWV1033-1035を聴く。チェンバロ奏者は、トレヴァー・ピノックという豪華な取り合わせ。この時代は、ブランネン社のフルートか。数年前から、今や中国企業に買収されたヘインズ社のフルートも併用らしいが。
2021年6月30日水曜日
J.S.バッハ イギリス組曲BWV.806-811_アンドレ・シフ
J.S.バッハ イギリス組曲BWV.806-811 アンドレ・シフ 2003年ライブを楽しむ。80年代録音のベーゼンドルファーではなく、おそらく「スタインウェイ ファブリーニ」。目を閉じて聴くと、リリックで爽やかなそよ風のような演奏。
2021年6月29日火曜日
バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(全曲)_グリュミオー
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(全曲)。 アルテュール・グリュミオーにて(録音1960-61年)この当時は、1957年にベルギーのルノア伯爵から貸与された1727年製ストラディヴァリウス「ジェネラル・デュポン」。自ら求めバッハの自筆譜により演奏されたことでも有名。比類なき音色の美しさ、意外なほどの力強さ。グリュミオー、特にパルティータ第3番 ホ長調が好きだ。凛とした品格の中に「心優しさ」が滲み出ている。よくネットで、グリュミオーのバッハにケチをつけてる奴らがいるが、いつも「じゃあお前が弾いてみろ!」とモニターに言ってやる。
2021年6月27日日曜日
シベリウス ヴァイオリン協奏曲_ギトリス
「THE ART OF Ivry Gitlis」より、シベリウス ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47 (ホーレンシュタイン;ウィーン交響楽団)を聴く。このBOX,チャイコ、ブルッフ、メンデを始め、名だたるヴァイオリンコンチェルトのオンパレード。昨年98歳で他界したギトリス爺さんの若かりし(30代)頃の至芸が聴ける。(モノラル)多様に使い分けられたヴィブラート、迸るように歌うダブル・ストッピング、甘いため息のようなポルタメント、痙攣するようなトレモロ、音符が飛び散るようなピチカート、フィンガリングとボウイングを組み合わせた魔術的な音色変化・・・「クセがつよ-い!」と言えば、八代亜紀の上を行く。
2021年6月20日日曜日
バッハ ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集BWV.1014-1019_コーガン&リヒター
コーガンとリヒターという意外かつ豪華な組み合わせによるバッハ「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集BWV.1014-1019」を聴く(録音1972年)。1番ロ短調の悲しみと重荷を背負ったコーガンの重厚な音色に思わず引き込まれる。3番3楽章シャコンヌ、とてつもなく悲しきメロディ、掛け合いながら、時にはヴァイオリンが重音で伴奏を受けったりと魅せられる。4番、《マタイ受難曲》のアリア「憐れみたまえ」にも似た悲哀を込めたメロディ。しかしいつしか長調へ変わることで聴くものを安堵させる。3楽章アダージョがいい。リヒターのリュート的なチェンバロに乗せてコーガンのコクのある音色が哀愁感を増幅させる。続く5番もセンチメントだ。この作品集は、バッハの人間味が溢れた稀有な作品ではないだろうか。
2021年6月13日日曜日
バッハ チェンバロ協奏曲BWV.972-987_ワッチホーン
静かな日曜日。意外にも白熱した宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメントを観た後は、<J.S.BACH>。
2021年6月4日金曜日
モーツァルト レクイエム_ケンペ
このところモーツァルト作曲全曲のNAS(network attached storage)へのリッピング作業をしていたので鑑賞録がご無沙汰となってしまいましたが、昨日無事すべて(一部断片で録音がされていないものを除き)終了したので再開です。カノンやアリアなど小曲がやたらとあるのでやはり大変でした。最後はもちろん、「アレグロ ニ長調 K.626b16」、モーツァルト265回目の誕生日2021年1月27日、ザルツブルクのモーツァルテウムにおいて、新たに発見されたモーツァルトのピアノ曲〈アレグロ ニ長調 K.626b/16〉チョ・ソンジンの演奏です。まあこれは、1分41秒ですが。さて、久々に「モツレク」を聴く。演奏は、ルドルフ・ケンペ(指揮)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン聖ヘトヴィッヒ大聖堂聖歌隊、エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ)マルガ・ヘフゲン(アルト)ヘルムート・クレプス(テナー)ゴットロープ・フリック(バス)~1955年MONO録音盤。
2021年5月18日火曜日
ヴィヴァルディ 「和声と創意への試み」&「調和の霊感」_ビオンディ
いつもと毛色を少し変えて今日はヴィヴァルディ。ビオンディ:エウローパ・ガランテによる、「和声と創意への試み」&「調和の霊感」を聴こう。1990年代、挑戦的な演奏と言われたビオンディ、急激な強弱、テンポの変化、休符の取り方、今聴いても斬新であるが、決して衝撃的ではなくなっているから不思議だ。
2021年5月14日金曜日
ショパン ピアノ協奏曲第1番_ジーナ・バッカウアー
ショパン ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11、(P)ジーナ・バッカウアー(C)ドラティ+ロンドン交響楽団【1963年録音】にて聴く。
2021年4月24日土曜日
マーラー 交響曲第4番_ホーレンシュタイン
マーラー 交響曲第4番ト長調、ホーレンシュタイン(c)ロンドンフィルハーモニー管弦楽団、 マーガレット・プライス(S)【1970年録音】を聴く。ホーレンシュタインと言えば3番だが、この4番もなかなかの名盤。副題に「大いなる喜びへの讃歌」と付けられている(誤用だったが)。しかしワルターもこの曲について「天上の愛を夢見る牧歌である」と表現しているように明るく瑞々しい音楽だ。第1楽章、ホーレンシュタインのテンポは極めてゆったりだが軽やかさは失われていない。第2主題のチェロの美しさはひとしお。第2楽章、ヴァイオリンの2度上げ調弦でコケティッシュな音色が奏でられるスケルツォ。ホーレンシュタインのテンポはここでもゆったりだ。第3楽章は白眉。最も美しく慈愛に満ちたメロディ。しかしこの幸福感に満たされた楽章の最後にマーラーは非常に驚くべきコーダを添えた。祈りが天に届かんとするその静寂の中、突然fffでホ長調の主和音がトランペットとホルンによって鳴り響く。終楽章、マーガッレット・プライスの歌声は、牧歌的な雰囲気で美しく歌い上げた後、見事に連酷・淡々とその表情を変え最後は幸福感に満ちた歌声に。盤石です。コントラバスとハープの最低音で終わる3音を欠いたエンディングは何を意味するのだろうか?
2021年4月11日日曜日
ドヴォルザーク ヴァイオリン協奏曲_マルツィ
3月中旬から始まった桜巡りもひと段落で今週は「オコモリ」の週末でした。マスターズの松山の活躍で、いつもよりさらに夜中に起きているのでお昼寝で過ごす2日間だった。
























