2016年9月19日月曜日

シュナイダーハンのブラームス ヴァイオリンソナタ集

週前半はずっと雨が続きそうで嫌ですね。
そんな中、今朝の一枚は、「ブラームス ヴァイオリン・ソナタ全集」。シュナイダーハン:ゼーマン(1957&1960年録音)で。
シュナイダーハンは、テンポを少し早くし始め、抑揚を抑え始めた頃、甘美から耽美への変貌期の演奏。豊かな音色が魅力的で、それでいて男性的なブラームス。ウィーン派の代表でありながら、どこかドイツ的な響きがいい。ゼーマンの重厚なピアノも極めてシュナイダーハンのヴァイオリンを惹きたてます。3番が特にいいです。



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